【独自】千葉の強盗傷害事件 “犯行資金の提供役”を新たに逮捕 「ルフィグループ」とフィリピン入管施設で同時期に収容 接点を捜査｜TBS NEWS DIG
今年1月に千葉県大網白里市のリサイクルショップで起きた強盗事件で、警察は先ほど「犯行資金の提供役」とみられる男を新たに逮捕しました。「ルフィ」などと名乗る人物らと接点があったとみて、捜査しています。
捜査関係者によりますと、逮捕されたのは東京・足立区の平塚雅一容疑者（64）で、今年1月に起きた大網白里市のリサイクルショップの強盗傷害事件に関与した疑いがもたれています。
捜査関係者によりますと、この事件で運転役として、すでに逮捕・起訴されている中桐海知被告（23）が、事件前日に平塚容疑者の関係先のペットショップを訪れ、現金およそ13万円を受け取っていて、警察はこの金が犯行のための資金になったとみて調べています。
一連の強盗事件では、「ルフィ」などと名乗る指示役として、渡辺優樹被告（38）や今村磨人被告（38）ら特殊詐欺グループ4人の関連が捜査されていますが、平塚容疑者は2021年に偽装結婚事件に関与したとしてフィリピンの現地当局に逮捕され、4人と同じ時期にマニラの入管施設に収容されていたことが分かっています。
警察は平塚容疑者が4人と何らかの接点があったとみて、慎重に調べる方針です。
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