3歳長女“放置死”事件 母親に懲役8年の判決(2022年2月9日)

3歳長女“放置死”事件 母親に懲役8年の判決(2022年2月9日)

3歳長女“放置死”事件 母親に懲役8年の判決(2022年2月9日)

 3歳の娘を餓死させたとして母親に懲役8年が言い渡されました。

 梯沙希被告(26)はおととし、交際相手と旅行している間、東京・大田区の自宅に3歳の稀華ちゃんを放置し、死なせた罪などに問われています。

 東京地裁は判決で「犯行は悪質かつ身勝手」とする一方で、「過去に壮絶な虐待を受けて育つなどして形成された被告の性格が複雑に影響した」と指摘しました。

 そのうえで「稀華ちゃんに対する憎しみなどによる犯行ではない」などとして懲役8年を言い渡しました。

 梯被告は終始うつむき、時折、目元を押さえながら聞いていました。
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