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元特殊詐欺グループの主犯格が語る「東南アジア」が『かけ子』にとって都合がいい理由(2023年4月11日)
カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループの日本人19人が、日本に移送されます。この詐欺グループは、カンボジアから東京都内の60代の女性に「有料サイトの未払い料金がある」などと嘘の電話をかけ、電子マネー25万円相当をだましとった疑いがもたれています。警視庁は19人の大半が「かけ子」で暴力団関係者もいるとみていますが、特殊詐欺グループが海外、それも東南アジアを拠点にするケースが目立っています。
かつて特殊詐欺グループを率い、現在は犯罪を犯した人の相談に乗っているフナイムさんは、いまは多くの詐欺グループが「かけ子」の拠点を海外に置く傾向にあるといいます。
(元特殊詐欺グループの主犯格 フナイムさん)
「『かけ子』というのが一番“核”となるところなので、特殊詐欺のですね。特殊詐欺をやっている事務所に警察が入ってくるというのが一番最悪なことなので、詐欺師からしたら。だからそれを防ぐためには海外を拠点にすれば(警察が)なかなか入ってこられないというところで、“海外でかけ子”」
さらに、海外の中でも「東南アジア」は詐欺グループにとって都合がいい場所だといいます。
(フナイムさん)
「やっぱり東南アジアは日本から近いというところ。あとは、物価がやはり日本より安いので過ごしやすいというところ。物価が安いので豪遊してもそんなにお金がかからない。私が詐欺を行っていたときも、若い20代とかの人間が、例えばマンションの一室に5人6人、朝、入っていく。そして誰も出てこないで、夕方ぞろぞろ出てくる。(日本では)そういったものはたいへん人の目につきやすいんですよね。そういったリスクは当然あるので、それが海外ですと、何か旅行に来てみんなでバケーションしているのかなとか、そういうふうに思われたりするので、一番都合がいいのかなというところはありますよね」
巧妙化する特殊詐欺。今回は「受け子」を使わず「電子マネー」が使われました。フナイムさんは、今後このような手口が増えてくるだろうと指摘します。
(フナイムさん)
「『受け子』ですと基本的に対面でのお金の受け渡しになるので、『受け子』自体が警察にそこで捕まってしまって、自分たちがリスクを背負ってしまうことになる。電子マネーですと、そのお金のやり取りというのが現金のやり取りではなく非対面で、要は送金ができるわけじゃないですか。そうするとまったくもってリスクが軽減される。詐欺師というのはリスクを負うのをすごく嫌うので、僕も当然リスクを背負うのは本当に嫌いだったんですけれども、なので最低限のリスクで最高の金額を受け取れるという手口を常に考えているので、やはり電子マネーの手口というのはこれから先もどんどんどんどん増えていくのかなというふうに私は考えます」
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