「練馬にいる以上逆らったら酷い目に遭うぞ」と脅迫 暴力団幹部の男逮捕
暴力団幹部の男が、組員らがおこした傷害事件をめぐり、「被害届は出すな」「逆らったら酷い目に遭うぞ」と被害者を脅したなどとして警視庁に逮捕されました。
脅迫などの疑いで逮捕されたのは、住吉会系暴力団幹部・斉藤賢二容疑者(37)です。
斉藤容疑者は去年4月、練馬区の路上や居酒屋で「練馬にいる以上逆らったら酷い目に遭うぞ」などと会社役員の男性(当時34)を脅迫した疑いなどがもたれています。警視庁によりますと、斉藤容疑者の所属する組の組員らが被害者の男性と居酒屋で喧嘩になって軽傷を負わせていて、話を聞いた斉藤容疑者が駆け付け「こっちはヤクザで看板背負ってんだから被害届は出すな」などと脅したということです。
取り調べに対し斉藤容疑者は、「脅かしたりしていません」と容疑を否認しています。
(09日14:33)
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