チャールズ英国王の戴冠式 “金色に輝く2台の馬車”準備進む(2023年4月10日)

チャールズ英国王の戴冠式 “金色に輝く2台の馬車”準備進む(2023年4月10日)

チャールズ英国王の戴冠式 “金色に輝く2台の馬車”準備進む(2023年4月10日)

 イギリスでは、来月行われるチャールズ国王の戴冠(たいかん)式に向けて、国王らが乗る2台の金色の馬車の準備が進められています。

 チャールズ国王の戴冠式は来月6日、ロンドンのウエストミンスター寺院で行われます。

 王室関係者が戴冠式に向けてメンテナンスなどの準備を進めているのは、金色に輝く2台の馬車です。

 冷暖房を備えた最新の馬車「ダイヤモンド・ジュビリー・ステート・コーチ」には当日の朝、国王と王妃が乗り戴冠式の会場まで移動します。

 一方、1762年に製作された「ゴールド・ステート・コーチ」は戴冠式後に国王らがバッキンガム宮殿までの移動で使うことになります。

 式の規模は、国王の母、エリザベス女王の時と比べて縮小され、時間も短縮されるということです。

 今回は、ウィリアム皇太子夫妻の長男で国王の孫にあたる9歳のジョージ王子が国王の付き添い役の1人を務めることになっていて、話題となっています。
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