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“ロシアが主力戦車の半分損失”「自国の軍隊への理解も不足」と指摘 英シンクタンク(2023年2月16日)
イギリスのシンクタンクが、ロシアがウクライナ侵攻によって主力戦車のおよそ半分を損失したという分析結果を明らかにしました。
イギリスの国際戦略研究所は15日、世界の軍事情勢を分析した報告書「ミリタリー・バランス」を公表しました。
ロシアは去年2月のウクライナ侵攻以降、主力戦車のおよそ50%を損失したと分析しています。
そのうえで「ロシアはウクライナ侵攻にあたり判断が楽観的で、自国の軍隊への理解も不足していた」と指摘しました。
一方、ウクライナも主力戦闘機のおよそ半分を失ったとみられるということです。
ただ、西側諸国の軍事支援によって、ウクライナの装備が増強されているとしています。
アジアの安全保障を巡っては、中国が核戦力を拡大しているようだと指摘しました。
アメリカは中国の軍事的近代化を引き続き懸念していて、去年、新型戦略爆撃機を公開したことは「明らかにアジア太平洋地域の不測の事態に焦点を当てたものだ」と分析しています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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