【子どもとマスク】自分の顔と向き合うことが出発点 魅力は表情を動かすことでつくれる!【久保田智子編集長のSHARE】#17抜粋| TBS NEWS DIG
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<出演>
山口 真美(中央大学 教授)顔認知・顔の心理学が専門
若新 雄純(プロデューサー、慶應義塾大学 特任准教授)
久保田 智子(NEWS DIG 編集長)
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★今回のSHAREのテーマは「子供と“マスクのリスク”」です。
3月13日以降、政府は、マスクの着用を、屋内・屋外問わず“個人の判断”に委ねることとしました。
3年に渡ったマスク生活は、転換点を迎えましたが、受け止めは、人それぞれ。
3月に実施したJNNの世論調査によると「できるだけ着ける」との回答が55%。
「できるだけ外す」の21%を大きく上回りました(「まだ決めていない」は22%)。
特に、子供にとって、マスクは、感染対策以上の意味を持つようになっています。
民間が行った、小学生から高校生300人への意識調査によると、子供たちの約9割が「“脱マスク”に抵抗がある」と回答(東京イセアクリニック調べ)。
その理由は、「自分の顔に自信がない」「友達にどう思われるか不安」といったものでした。
マスク着用が、ほとんど日常と化している子供たち。
顔の認知機能についての研究を行う中央大学 山口真美 教授は「マスクで顔を覆う生活が長期化することは、視覚的な刺激を受けて、顔の認知能力を発達させる段階にある子供たちの未来を考える上では危険」だと、警鐘を鳴らしています。
番組では、その山口教授と、若者事情に精通する慶應義塾大学 特任准教授の若新雄純さんをスタジオに迎え、マスク生活が及ぼす子供たちへのリスクについて考えます。
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