日高屋創業者が従業員に株4億円余相当を譲渡(2023年4月6日)
中華料理チェーンの「日高屋」を展開するハイデイ日高は創業者の神田正会長が保有する株式のうち、時価4億2000万円相当の約20万株を従業員に無償で譲渡すると発表しました。
対象は役員と正社員、勤続年数などの条件を満たしたパートやアルバイトの合わせて約1100人です。
1人あたり100から400株を6月に譲渡する予定で、6日時点の終値では約21万円から約86万円となります。
神田会長が従業員に株を譲渡するのは2018年以来、2回目で、2月に創業50周年を迎え、感謝の気持ちを表すためということです。
ハイデイ日高は今月、社員を対象に約5％のベアを実施したほか、初任給の引き上げも行うなど従業員への還元を進めています。
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