『犬の散歩中も警戒…』体長１．５ｍのイグアナが脱走　引っかかれると怪我の恐れも（2023年4月5日）

『犬の散歩中も警戒…』体長１．５ｍのイグアナが脱走　引っかかれると怪我の恐れも（2023年4月5日）

兵庫県芦屋市の住宅街でイグアナが逃走して捜索が続いています。

　イグアナが逃げ出してしまったのは六甲山の高台にある芦屋の高級住宅地。

　（アナウンサーリポート　４月５日）
　「芦屋市奥池南町に来ています。たくさんの木々が生い茂っていて、自然が豊かだなというのが第一印象です」

　兵庫県警の捜査員が奥池南町の住民らに聞き込みをしていました。

　（聞き込みをする捜査員）「イグアナがこのあたりで出ていまして…」

　飼い主のもとから逃げ出したというのは体長１ｍ５０ｃｍのグリーンイグアナ。４月３日午後６時半すぎ、住人の女性から「飼育していたイグアナが逃げた」と警察に届け出がありました。イグアナは室内でケージに入れて飼育されていましたが、気付いたときにはイグアナの姿は見えず、ケージの扉と窓が開いた状態だったということです。

　大きなイグアナの脱走に、住民たちからはこのような声が聞かれました。

　（住民）
　「まさか近隣でそんなことが起こるなんて信じられない」
　「窓を二重にしています。こわいから。たたき割られたらこわい」

　（犬の散歩中の住民）
　「気持ち悪いじゃないですか。１．５ｍもあると聞いているので。犬がほえてイグアナが興奮するとちょっと気持ち悪いなと」

　爪が鋭く、引っかかれると怪我をする恐れがあるということで、１２人の警察官が４月５日朝から周辺を捜索しています。

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