争点『IR』府民調査で賛成45.1% 反対37.6%【大阪ダブル選・情勢調査】(2023年4月3日)
4月9日投開票の大阪府知事選挙と大阪市長選挙について、MBSなどが情勢調査を行った結果、いずれも維新の候補者がリードしています。
MBSなどは4月1日と2日に電話調査を実施し、取材を加味して情勢を分析しました。
大阪府知事選挙には、届け出順に、以下の方々が立候補しています。
▼無・新 谷口真由美候補(48)
▼参政・新 吉野敏明候補(55)
▼無・新 辰巳孝太郎候補(46)
▼維新・現 吉村洋文候補(47)
▼諸派・新 稲垣秀哉候補(53)
▼女子・新 佐藤さやか候補(34)
大阪府知事選では「大阪維新の会」の現職・吉村洋文さんが大きくリードし、政治団体「アップデートおおさか」が擁立する無所属で新人の谷口真由美さんと、「共産党」が推薦する無所属で新人の辰巳孝太郎さんが追う展開となっています。約1割が投票先をまだ決めていないとしています。
一方、大阪市長選挙には、届け出順に、以下の方々が立候補しています。
▼維新・新 横山英幸候補(41)
▼無・新 北野妙子候補(63)
▼無・新 荒巻靖彦候補(58)
▼無・新 ネペンサ候補(48)
▼無・新 山崎敏彦候補(44)
大阪市長選では「大阪維新の会」の新人の横山英幸さんがリードし、政治団体「アップデートおおさか」が擁立する無所属の新人・北野妙子さんが追う展開となっていますが、約3割が投票先を決めていないとしています。
選挙の争点であるIR(カジノを含む統合型リゾート)の誘致についての大阪府民への調査では、賛成が45.1%と、反対の37.6%を上回っています。また性別では、男性は賛成が53.1%と、反対の34.9%を上回った一方で、女性は賛成が34.0%、反対が41.2%と、反対が賛成を上回りました。年代別では、50代以下は賛成が上回りましたが、60代以上では反対が上回っています。
大阪府知事選と大阪市長選は4月9日投開票です。
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