東部でのロシア攻勢「失敗は明白」 英国防省が分析(2023年4月3日)
ロシア軍がウクライナ東部ドンバス地方で展開してきた大規模攻勢について、イギリスの国防省は「失敗がより明白になっている」との分析結果を発表しました。
イギリス国防省は1日、ゲラシモフ参謀総長が1月に軍事作戦の総司令官に就任して以降、ドンバス地方の完全制圧を目指した攻勢について「数万人の死傷者を出しながら、わずかな成果しか得られなかった」と指摘しました。
去年9月の部分動員令で多くの予備役が投入されたことも「ほとんど無駄に終わった」とし、「失敗がより明白になっている」と分析しました。
イギリス国防省はまた、ロシア軍でアルコールに関連したトラブルが多発しているとしたうえで、作戦中であっても飲酒が黙認されてきたと指摘しています。
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