関西電力カルテル主導は前社長の森本孝氏…関電の再建担っていたが 直撃取材には無言(2023年3月31日)

関西電力カルテル主導は前社長の森本孝氏…関電の再建担っていたが 直撃取材には無言(2023年3月31日)

関西電力カルテル主導は前社長の森本孝氏…関電の再建担っていたが 直撃取材には無言(2023年3月31日)

大手電力4社によるカルテルで処分を免れた関西電力。カルテルを主導したのは、金品受領問題で揺れた関西電力の再建を担っていた前社長でした。

 関西電力は事業者向けの電力をめぐり、中国電力・中部電力・九州電力とお互いの地盤エリアで営業活動をしないようにするなどカルテルを結んでいました。公正取引委員会は、関西電力以外の3社に総額1000億円あまりの課徴金の納付を命じましたが、関西電力はカルテルを自己申告したため処分を免れました。

 カルテルを主導したのは、金品受領問題が発覚した後に信頼回復へのかじ取りを託された森本孝前社長でした。

 3月31日朝に森本前社長を取材しましたが、「カルテルを持ちかけた時に独禁法に抵触するという意識はあったのか?」「電力の小売自由化を揺るがすと思わないか?」という記者の質問に、森本前社長は答えることなく無言で車に乗り込みました。

 森本前社長は、現在は関西電力の特別顧問ですが、関西電力は処分や進退は未定としています。

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