「CM見ればタダ」格安SIM販売業者に業務停止命令(2023年3月30日)
携帯料金をタダにできるとうたってスマートフォンなどの格安SIMを販売した大阪市の販売業者に対して、消費者庁は9カ月の取引停止などを命じました。
株式会社「センターモバイル」など3社は格安SIMを販売する際、「コマーシャルを見るとポイントがすぐ増える」「ポイントがたまれば携帯電話代がタダになる」などとうたって顧客を勧誘しました。
しかし、一度の動画視聴で1円相当のポイントしか得ることができないことをあえて顧客に告げていませんでした。
消費者庁はこうした行為などが特定商取引法違反にあたるとして、9カ月の取引停止命令などを出しました。
消費生活センターには「100回広告を見ても100円しか割引されない」「勧誘がしつこい」などの相談が合わせて272件寄せられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く