京都・保津川下り事故 かじ空振り 運航組合が説明(2023年3月30日)

京都・保津川下り事故 かじ空振り 運航組合が説明(2023年3月30日)

京都・保津川下り事故 かじ空振り 運航組合が説明(2023年3月30日)

 京都府亀岡市で「保津川下り」の船が転覆した事故で、船の運航組合が事故当時の詳しい状況を説明しました。

 28日、亀岡市の保津川で川下りをしていた船が転覆し、船頭の田中三郎さん(51)が死亡し、船員の男性(40)が行方不明となりました。

 運航組合によりますと、最も後ろで「舵(かじ)」を取っていた船員が水をうまくかくことができずに「空振り」となり、バランスを崩して川に落ちたということです。

 直後に行方不明となっている船員が「舵」を取ろうとしましたが間に合わず、船は航路をそれて岩にぶつかり転覆しました。

 転覆した船は無線機を搭載しておらず、後続の船が事故の連絡を組合にしたということです。

 行方不明の船員の捜索は、30日朝も午前7時ごろから行われる予定です。
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