保津川下りの事故受けて…和歌山・熊野川の船頭も『ベストタイプ救命胴衣』の着用検討(2023年3月29日)

保津川下りの事故受けて…和歌山・熊野川の船頭も『ベストタイプ救命胴衣』の着用検討(2023年3月29日)

保津川下りの事故受けて…和歌山・熊野川の船頭も『ベストタイプ救命胴衣』の着用検討(2023年3月29日)

3月28日に京都の観光名物「保津川下り」で船が転覆して、船頭を務めていた51歳の男性が死亡、別の船頭の男性が行方不明となっています。この事故で、他への影響は出ているのか、話を聞きました。

 和歌山県新宮市にある熊野川・川舟センターでは、世界遺産「川の参詣道」を船で下ることができ、3月29日も通常通りの運航が行われました。

 (乗船客)
 「ニュースを見た時にちょっと、ここで川を下るのはどうかなと思ったんですけれども、あんまり考えないようにしていました」
 「保津川下りは急流とかあるでしょ。ここは急流がないと思うし、全然何の問題もないです」

 熊野川では比較的穏やかな川下りを体験できるのが特徴となっていますが、万が一に備えて、乗客は確実に水面に浮くようベストタイプの救命胴衣を着用。船頭は現在は自動拡張式のベルトタイプの救命胴衣を着用していますが、今回の事故を受けて船頭もベストタイプの救命胴衣の着用を検討しているといいます。

 (熊野川・川舟センター 大濱考之さん)
 「どこで起きるかわからない事故ですので、当たり前のことなんですけど、今まで以上に気を引き締めてやっていかないといけないなと」

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