住宅と空き家全焼で1人死亡　高齢の独居男性連絡取れず　和歌山(2023年3月28日)

住宅と空き家全焼で1人死亡　高齢の独居男性連絡取れず　和歌山(2023年3月28日)

　28日未明、和歌山市で、住宅と空き家の2軒が全焼し、焼け跡から遺体が見つかりました。火元とみられる家で一人暮らしをする高齢男性と連絡が取れていません。

　午前3時半ごろ、和歌山市で、「建物から炎が出ている」と消防に通報がありました。

　火は1時間半ほどで消し止められましたが、火元とみられる木造平屋建ての住宅が全焼しました。

　周囲にも燃え広がって、北側の空き家の建物も全焼し、西側の住宅の壁や、東側の駐車場の車2台も焼けました。

　火元とみられる住宅の焼け跡から、1人の遺体が見つかっています。

　この家に一人で暮らす86歳の男性と連絡が取れておらず、警察が遺体の身元確認を進めています。
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