猪苗代湖ボート事故 被告に禁錮2年の実刑判決(2023年3月25日)

猪苗代湖ボート事故 被告に禁錮2年の実刑判決(2023年3月25日)

猪苗代湖ボート事故 被告に禁錮2年の実刑判決(2023年3月25日)

 2020年に福島県の猪苗代湖で当時8歳の男の子がボートにはねられ死亡するなどした事故で、ボートを運転していた男に禁錮2年の実刑判決が言い渡されました。

 佐藤剛被告(45)は2020年9月に猪苗代湖で大型ボートを運転し、安全を確認する注意義務を怠って豊田瑛大くん(当時8歳)に衝突して死亡させ、母親ら2人にも重傷を負わせた罪に問われています。

 福島地裁は24日、事故現場付近で事故を予見することは可能だったと指摘し、十分な見張りをしていれば被害者を発見し停止や減速ができたとして、佐藤被告に禁錮2年の実刑判決を言い渡しました。

 瑛大くんの母親:「無罪じゃないという安心感と執行猶予もつかない実刑2年ということで、いい結果になったのかなって安堵(あんど)して涙、出ましたね」

 瑛大くんの父親:「納得とは言えませんが一応、区切りというか、そんな思いはありますね」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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