いじめ受け不登校になり自殺 「生徒の状況確認怠り学校側に虚偽報告」教諭を懲戒処分(2023年3月24日)
堺市立中学校の女性教諭がいじめで不登校になった生徒に対して、学校側の指示に従わず対面で状況を確認するなどを怠っていたとして、市教育委員会は減給の懲戒処分としました。
堺市教育委員会によりますと、2018年に堺市立中学の1年の生徒がいじめを受けて不登校になり、2019年11月に自殺しました。
2年の時の担任だった女性教諭(51)は、家庭訪問など週に1回程度生徒と直接会って状況確認するよう学校側から指示を受けていましたが、怠っていたということです。
2学期以降は保護者に一度も連絡していないにもかかわらず、当時の校長や市教委に「電話連絡をしていた」と虚偽の報告をしていたことも分かっています。
堺市教育委員会は女性教諭を減給10分の1の処分にしています。
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