40年ぶりの物価高続く英でペットを手放す人が増加 フードバンクが対策乗り出す(2023年3月24日)
深刻な物価高が続くイギリスでペットを手放す人が増えるなか、フードバンクが対策に乗り出しています。
イギリスではインフレ率が10%を超えるおよそ40年ぶりの物価高が続いています。フードバンクでは利用者が去年よりも4割増えているということです。
フードバンクマネージャー、リーアさん:「すべてが値上がりしているので、人々は生活ができません。食べ物だけではなく、他の物を求めている人も増えています。そのうちの一つがペットフードです」
こうしたなか、ロンドン市内にある動物保護施設では「飼育費用をまかなえない」という理由で、去年1年間に219匹の犬や猫が持ち込まれました。これは前の年の2倍です。
フードバンクの担当者は「物価高によるペットへの影響を少しでも抑えたい」と話しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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