神戸製鋼石炭火力発電所運転差し止め訴訟…住民の請求退ける「具体的危険認められず」(2023年3月20日)

神戸製鋼石炭火力発電所運転差し止め訴訟…住民の請求退ける「具体的危険認められず」(2023年3月20日)

神戸製鋼石炭火力発電所運転差し止め訴訟…住民の請求退ける「具体的危険認められず」(2023年3月20日)

「神戸製鋼」の石炭火力発電所について、周辺住民らが稼働の差し止めなどを求めていた裁判で、神戸地裁は訴えを退けました。

 神戸製鋼が建設した石炭火力発電所を巡っては、周辺住民ら37人が「大気汚染や二酸化炭素の大量排出による地球温暖化で健康で平穏に生活する権利が侵害される」と訴え、神戸製鋼など3社に対し稼働の差し止めなどを求めていました。

 3月20日の判決で神戸地裁は、「原告らに具体的な危険があるとは認められない」などとして訴えを退けました。

 (原告代理人の池田直樹弁護士)
 「危機の切迫感が裁判所に伝わらなかったのが本判決の一番の問題点。気候変動に対する危機感を決定的に欠いている」

 住民側は、控訴する方針です。

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