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侍ジャパンの胃袋を満たせ!WBC決戦の地に和食シェフ集結 “もう1つの戦い”(2023年3月20日)
決戦の舞台であるアメリカ・マイアミと、対戦国メキシコでは、早くも異例の盛り上がりを見せています。
■“サッカー大国”で異例の事態
WBC決勝進出をかけた運命の一戦。マイアミとメキシコの首都は今、どうなっているのでしょうか。
まずは、メキシコです。首都・メキシコシティで取材を続ける力石大輔記者に聞きました。
力石記者:「盛り上がっています。代表チームの躍進を受けて、皆さん応援モードに入っています。地元の新聞の朝刊の一面には『歴史的な勝利!』と書かれています。スポーツ紙では、テレビ朝日風に言うなら『熱盛!メキシコ代表』と書かれています。メキシコはサッカー大国なので、新聞の一面は大体サッカーの話題なのですが、今回のように野球が一面を飾るのは、異例です。実際に、街の方に話を聞くと、『普段はサッカーばかりだが、今は野球に夢中』『日本に勝って決勝に進み、アメリカと戦う!』とおっしゃっていました。日本戦は、国民の大声援を受ける試合となりそうです」
現地では、侍ジャパンはどのように報じられているのでしょうか?
力石記者:「夜のニュース番組で、日本代表の特集が流れていました。まず登場したのは、やはり大谷翔平選手(28)。『大谷選手が準決勝に投げないのはメキシコにとってラッキーだが、ホームランに警戒』と分析していました。続いて登場したのが、佐々木朗希投手(21)。『佐々木投手は若手の最注目株で、いずれ間違いなくメジャーで活躍する選手」と紹介されていました。こうした紹介があった後に、メキシコ代表としては『まず、何とか佐々木投手から先制点を奪って、それをどう守っていくか。それが勝利のカギになるのではないか』と分析していました。そして、メキシコ代表の特徴は、結束が強いこと。そこに今、勢いも加わっています。日本との試合は、かなり白熱した一戦となりそうです」
■マイアミ中の腕利き“和食シェフ”が集結
続いて、決戦の舞台マイアミです。
現地は午前4時過ぎですが、“もう1つの侍ジャパン”の戦いがすでに始まっています。
アメリカ・フロリダ州のマイアミで取材中のアメリカ総局・中丸徹総局長に聞きました。
中丸アメリカ総局長:「決戦のスタジアムから約30分の場所にあるお店です。こちらで行われているのは、メキシコ戦を戦う“侍ジャパン”に届けられる『お弁当』の準備です。今、出来上がった惣菜をトレーに詰める作業を行っています。実は、仕込みは(前日の)夜11時から行われています。きょうは試合の日なので、昼ごはんと夜ごはんの2食を届ける長い戦いが始まっているのです。オーナーシェフの治美さんは、このために1週間店を閉めて、お弁当に完全集中。そして、一緒にお弁当を作るのは、治美さんが声を掛けたマイアミ中の腕利き和食シェフ。つまり、こちらもシェフの日本代表“侍ジャパン”でもあるのです。きょうのお弁当は『鶏のから揚げ』です。『メキシコに勝つ!かつ丼!』とかではなく、いかに日本で勝ち続けた1次ラウンドと同じように、日本にいるのと変わらない環境で戦えるよう、毎日、煮物、焼き物、揚げ物など飽きのこない普段食で、一番おいしいものを用意したいという思いがあるそうなのです」
“シェフの侍ジャパン”が、選手たちの胃袋を支えていたのですね。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年3月20日放送)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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