木に引っかかったボール取ろうとして…約5mの木が倒れ13歳が下敷きになり重傷(2023年3月15日)
神戸市垂水区の公園で、13歳の男子中学生が倒れた木の下敷きになり、重傷を負いました。
神戸市垂水区名谷町にある高曽公園。住宅街に面した自然豊かな公園は近所の住民たちの憩いの場だったのですが…。
(記者リポート)
「幹の太さは1m以上、高さは身長172cmある私の約3倍の大きさの木が根元から折れたということです」
神戸市によりますと、3月13日午後4時ごろ、公園内でボール遊びをしていた中学1年の男子生徒(13)が、高さ約5mの木に引っかかったボールを取ろうとしたところ、木が倒れてきて下敷きになり腰の骨を折るなどの重傷を負いました。
倒れたのはヤマモモの木で、幹の内部が腐食していたということです。
神戸市は公園の遊具やフェンスなどの設備を年に4回点検していますが、樹木の点検に関する定めはなく、腐食などについては調査していませんでした。
(近隣住民)
「ボコって折れた感じ、横に。折れたんや~ってびっくりした」
「今まで大きな木が自然に倒れたというのは、この辺を歩いていてもあまりないと思うけどね。これからは大木には気をつけて歩くようにしましょうか」
神戸市は今後、公園内の他の樹木について倒れる危険がないかどうか調べる方針です。
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