【自給自足の家】無印良品 既存インフラに頼らない“移動式住宅”の実証実験開始(2023年3月15日)
インフラゼロでも自由に暮らせる、いわば「自給自足の家」の実証実験が始まります。
「MUJI HOUSE」は既存の電気やガス、水道といったインフラに頼らない移動式住宅の実証実験を今月に開始します。
電気は屋根と一体型の太陽光パネルを壁面にも設置し、蓄電池と併せて使います。
また、水については一度使った生活用水を循環する技術を用います。
再生可能エネルギーの活用によって環境に優しい暮らしができるうえ、例え災害が起きたとしても、この家でなら十分暮らせるということです。
MUJI HOUSE取締役商品開発部長・川内浩司さん:「もし家だけで自給自足できるのであれば、もっともっと色んな人が色んな場所に住みたいように暮らせる」
今年の秋から開始する予定の実証実験はできるだけ厳しい条件で行いたいとしていて、日本の四季に対応できることを確認するため、最低でも1年はかかる見通しです。
さらには連携する企業と開発を進めるほか、12月には一般からの参加者も募集します。
実用化に向けた最終的な検証は2024年以降になる見込みです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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