「ここから本当に一発勝負になるので、すごくしびれる展開になってくる」吉田正尚(2023年3月14日)

「ここから本当に一発勝負になるので、すごくしびれる展開になってくる」吉田正尚(2023年3月14日)

14日、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」は、16日［木］に行われるイタリアとの準々決勝に向けて東京ドームで練習を行いました。
吉田正尚選手が練習後の会見に臨み、報道陣の質問に答えました。

Q：今現在のチームの雰囲気や状態は
吉田：全勝しまして、チームの雰囲気もすごく盛り上がっていて、少し体を休めまして、また次のイタリア、決まりましたので、そこに向けてしっかり調整してる段階です。

Q：吉田選手自身の好調の要因は
吉田：良い結果悪い結果それぞれあるんですけど、そこをすぐ切り替えて、ほんと一球一球集中しながら迎えれてるのかなと思いますし、コンディショニング的にも状態も上がって来てますので、その準備っていうところは常に意識しながら試合に臨んでます。

Q：相手のデータはどれくらい頭に入れていたか
吉田：データ的には少ないんですけど、あるなかで頭の中整理して、やっぱり打席入ったら少し受け身になってしまいがちなので、そこは自分の間合いだったり感覚っていうのをすごく大事にしながら打席に向かってます。

Q：打席に立った選手に話を聞くなどのコミュニケーションはみんなやっているのか
吉田：みんなで共有してます。

Q：大谷選手がもたらすチームへの影響については何か感じるところがあるか
吉田：プレーで圧倒されてます。

Q：大谷選手がすごく笑顔でコミュニケーションを取っているが、それを見て感じることはあるか
吉田：スーパースターだなと思いながら喋ってます。

Q：これからに向けての意気込み
吉田：ここからほんとに一発勝負になってくるので、すごくしびれる展開になってくると思うんですけど、その中でいかに力を発揮できるかだと思いますので、しっかり準備して後悔の無いようにやっていきたいなと思います。

Q：イタリアに対しては印象か？もう映像は見たか
吉田：まだデータ、情報はおりてきてないので、分かり次第しっかり頭に入れておきたいなと思います。

Q：前を打つ村上選手とはどんなやり取りをしているか？また村上選手の状態はどう見ているか
吉田：本人が一番分かってると思いますし、トレーニング含め自分でしっかり、ここまできたキャリアっていうのはすごいことですので、自分も色々後ろで見ながら、タイミングとかそんなもう小さなことだと思うので、特に心配はしてないですし、4番としてどっしり座っていることが大きなことだと思うので、村上選手じゃなくて一人一人が役割全うしてると思いますので。

Q：しびれる展開で力を発揮するためにどんな意識でいるか
吉田：試合までの準備ってところはしっかりできると思いますので、あとは試合入ったら、対戦を楽しむっていうのは難しいですけど、没頭できればいいと思いますので、その前の段階は色々各自で準備ができると思いますので、そこに不安をなくして臨めるようにすることが一番かなと思います。

Q：打席の中での感覚やイメージは想像通りのことが多いか
吉田：実際ベンチから見る球と、実際打席立ってみると違うなっていうのはありますので、そのなかで修正したり、次のピッチャーがまた、なかなか3打席立つってことは今のところないので、そこを割り切っていこうかなとは思ってます。

Q：初めて対戦するピッチャーに対して、受け身にならないことを大事にしているのか
吉田：その通りです。

侍ジャパンの準々決勝・イタリア戦は、16日［木］よる7時に試合開始です。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
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