大阪市“感染者のデータ入力遅れ”は2月6日にも解消へ 府は本来の日付に計上の方針(2022年2月4日)

大阪市“感染者のデータ入力遅れ”は2月6日にも解消へ 府は本来の日付に計上の方針(2022年2月4日)

大阪市“感染者のデータ入力遅れ”は2月6日にも解消へ 府は本来の日付に計上の方針(2022年2月4日)

2月3日に大阪市が公表した“新型コロナウイルスの感染者数のデータ入力遅れ”は、2月6日にも解消する見通しです。

 新型コロナの感染者約1万2700人分の入力遅れがあったことを明らかにした大阪市。1日あたり2500人の感染者データの入力ができる体制をとっていましたが、その処理能力を超える新規の感染者が発生したこと、さらに国の入力システム「ハーシス」の不具合で1週間ほどシステムに繋がりにくい状況だったことを入力遅れの原因にあげました。

 松井一郎市長は入力遅れの公表が遅くなったことについて、2月4日、次のように述べました。

 (大阪市 松井一郎市長)
 「(Q入力遅れの把握はいつ?)きのうです。(入力システムの)不具合が出た時点で毎日の入力残が少しずつできていたことは現場は把握していました。すぐに報告するようにとは昨日伝えました」

 市は入力を急いでいて、2月6日までには登録を終えるとしています。

 また、大阪府の吉村洋文知事は、大阪市の修正分を本来の日付に計上するよう今後対応していきたいと話しました。

 (大阪府 吉村洋文知事)
 「(大阪市の)積み残し分につきましては、統計上おかしな数字にならないように修正をしていきます。実態と大きくずれないようにしていきたい」

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