就業者が予想上回る 失業率は悪化…アメリカ2月の雇用統計発表(2023年3月10日)

就業者が予想上回る 失業率は悪化…アメリカ2月の雇用統計発表(2023年3月10日)

就業者が予想上回る 失業率は悪化…アメリカ2月の雇用統計発表(2023年3月10日)

アメリカの2月の雇用統計が発表され、農業分野以外の就業者は市場予想を上回る一方で、失業率は悪化しました。

アメリカ労働省が発表した2月の雇用統計によりますと、景気の動向を敏感に示す農業分野以外の就業者は、前の月と比べて31万1000人増加し、市場予想の20万5000人増を上回りました。

インフレに影響を与える平均時給も、前の月と比べて伸びが加速し、企業の人手不足による賃金の上昇が続いています。

一方で、失業率は3.6%と、前の月から0.2ポイント悪化しました。

14日には2月の消費者物価指数が発表されます。

FRB(連邦準備制度理事会)は、過去2回の会合で利上げ幅を縮小してきましたが、インフレ圧力の高止まりが確認されれば、利上げの幅を0.5%に引き上げる可能性が高まります。
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