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カンニング竹山さんと考える「原発政策の大転換」 東日本大震災から12年、安全の議論は尽くされたのか?【news23】|TBS NEWS DIG #shorts
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カンニング竹山さんと考える「原発政策の大転換」 東日本大震災から12年、安全の議論は尽くされたのか?
福島第一原発の事故から12年。政府は原発の建て替えや運転期間延長を可能とする原発政策の大転換を打ち出しました。原発を抱える地域や国民が納得のいく議論は尽くされたのでしょうか。カンニング竹山さんとともに考えます。
福島第一原発を襲った、巨大な津波。
枝野官房長官(当時)「何らかの爆発的事象があった」
想定外の事故によって奪われた人々の生活。事故後、日本は“原発に頼らない”エネルギー政策を推し進めてきました。
しかし事故から12年。ウクライナ侵攻により、エネルギー供給は混乱。世界的な「脱炭素の流れ」を受け、政府は「原発を最大限活用する」方針に舵を切りました。
岸田総理「廃炉となる原発の次世代革新炉への建て替えや、原発の運転期間の一定期間の延長を進めます」
大転換を迎えた日本の原発政策。あなたは、どう考えますか?
■原発政策の大転換 電気代値上がりも…
小川彩佳キャスター:
東日本大震災から12年。被災地の今を見つめる「つなぐ、つながる」プロジェクトです。今回は転換点を迎えている原発についてです。
竹山さんは福島第一原発の事故後、何度も福島に足を運ばれているそうですね?
カンニング竹山さん:
原発も2回ほど視察させていただいて、知らない街だったので、通ううちに面白さも知ったり、いろんな名産物、温泉とかあることを知ったり、友達もできたりしました。
そんな中、東京電力福島第1原発の状況が、あまりにも世間に知られてないといいますか、もっともっとわかりやすく、現状とかを皆さんがもっと知っていただけると、その先にあるエネルギー問題、原発の問題とかを考える時間ができるのかなと思っています。
小川キャスター:
原発事故から12年が経つわけですよね。そんな中で今、変わろうとしている原発政策。まずはその中身から見ていきましょう。
山本恵里伽キャスター:
これまで福島の事故の後、原発の新設は凍結されていましたが、一転、廃炉が決まった原発に関しては、次世代型の原発に建て替えを進める方針です。
また、運転期間については、事故を受けて「原則40年・最長60年」という上限が設けられていましたが、安全審査などで停止していた期間を先に延長できるようにして、60年を超える運転が可能になる方針です。
小川キャスター:
これも事故後からの方針の大転換ということになりますけれども、政府は、なぜ今こうした方針を打ち出したんでしょうか?
萩原豊 TBS解説・専門記者室長:
政府が理由としているのが「脱炭素社会の実現」と「電力の安定供給」です。
日本の電源構成(2021年度)
火力 約73%
再エネ 約20%
原発 約6.9%
2030年度(目標)
火力 約41%
再エネ 36~38%
原発 20~22%
いまの日本の電源構成は、火力発電が7割を超えていますが、2030年には、気候変動対策として、脱炭素社会の実現ということで減らしていかなければいけない。再生可能エネルギーを増やし、そらにそれでも足りない分を原発を使っていくという狙いがあります。
もう一つ、ウクライナ侵攻によって、エネルギーの供給が世界的に不安定になりました。皆さん、実感されている通り、電気代の高騰が続いている、という点があります。
小川キャスター:
こうした背景から「原発を活用しようという方針」が出てきているわけですが、竹山さんはどう見ていますか?
竹山さん:
こういう議論をすると、ここ数年多かったのは、お前は「原発推進派なのか?」「反原発なのか?」という議論になってしまって、話が進まないときがよくあるんですよ。
僕自身はどちらでもなくて、1個1個、今何が起こっているのか、エネルギー問題をどうするのか、再エネだけで全部本当にいけるのか、いけないのか、そういう1個1個を、みんなで考えていかなければいけない問題だと思うんですよ。そこが一番大事だから、対立してても仕方ないと思うんです。1個1個前に進まなきゃいけないのかなと思っています。
小川キャスター:
様々な背景がある中での、方針転換はどう感じますか?
竹山さん:
見えないところがまだいろいろあって、元々エネルギー問題とか原発のことって、僕も含めて、わからないことが難しすぎていっぱいあるじゃないですか。普段から興味持ってたわけでもないから。だから、それを僕らでもわかるレベルで1個1個説明してくれると本当に助かるんだけど、わからないまま、どんどん先にいっちゃってるような気がして……(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20230310-6072437)
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