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【東日本大震災】処理水放出の安全性どう伝える 風評被害など課題 ≪福島から中継≫
東日本大震災からあす(11日)で12年。いまだ課題が多く残る福島第一原発のある福島県大熊町から河出奈都美アナウンサーが中継で伝えます。
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私はいま、福島第一原子力発電所から2キロメートルほど離れた場所にいます。このあたりは、避難指示が解除されています。
事故から12年がたとうとする今も多くの課題が残る福島。そして今年、大きく動こうとしているのが「処理水」の問題です。
福島第一原発の敷地には、事故により発生している高濃度の放射性物質を含んだ汚染水を処理した「処理水」がタンクに保管されています。現在、このタンクが満杯に迫っているんです。政府は、今年の春から夏ごろに、処理水の海洋放出を開始する方針を決定しています。
多くの反対意見も出ている中、福島第一原発の構内では、去年から、処理水の安全性を確認するため、ヒラメの飼育試験を開始しました。試験内容は、処理水が含まれた海水と、通常の海水の両方で海洋生物を飼育するというものです。現段階の試験結果について国の担当者は「ヒラメの体内でトリチウム水が濃縮していないという結果が示されている」と話しています。
今後は“処理水放出の安全性”を、国内だけでなく、近隣諸国にどのように伝えていくのかが課題となっています。
先週、東京電力は、多くの国から理解を得るために、ホームページにある説明を、日本語と英語に加え、新たに中国語と韓国語でも作成していました。風評被害を防ぐためにはどのようにすればいいのか。いまだ、課題は残されています。
(2023年3月10日放送「Oha!4」より)
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