【瞬間映像】「無人販売店」で野菜泥棒相次ぐ…店主が苦悩 SNSへの書き込みに『思わぬ便り』京都(2023年3月9日)

【瞬間映像】「無人販売店」で野菜泥棒相次ぐ…店主が苦悩 SNSへの書き込みに『思わぬ便り』京都(2023年3月9日)

【瞬間映像】「無人販売店」で野菜泥棒相次ぐ…店主が苦悩 SNSへの書き込みに『思わぬ便り』京都(2023年3月9日)

京都市内の青果店の無人販売所で、野菜泥棒が相次いでいます。

 防犯カメラに映るのは、かごに並ぶ野菜を次から次へと鞄の中に詰め込む女性。店の郵便受けにお金を入れるそぶりを見せますが、結局、支払いをせずに立ち去りました。

 さらに、別の女性は手当たり次第に野菜を自転車のかごの中へ。この女性も代金を支払うそぶりは見せたものの、結局、払いませんでした。

 京都市上京区にある青果店「おやさいNOBORU」。物価高騰で経営が苦しいなか、「少しでも売り上げを」と去年2月から定休日の日曜日に無人販売を始めました。

 しかし、店によると、去年5月ごろから盗難被害が相次いでいるといいます。

 日曜日、無人販売を利用する客に話を聞いてみると、犯行の瞬間を目撃したという人も

 (無人販売所の利用者)
 「お金入れんと持っていかはる人」
 「いはるやんな。いはるんよ」
 「(Qいつ見ました?)今さっき、30分か40分前」

 被害額は多い日で1日約7000円にのぼるといい、店長は頭を抱えています。

 (被害の青果店店長)
 「(被害にあっての心境は?)『エグ!』ですね。『なめとんのか』っていう感じです。(店が)つぶれるわ!という感じですよね。ボンボコ、ボンボコ、ボンボコ持っていく感じですよね」

 【店のインスタグラムより】
 『神様はいないのですか』

 相次ぐ盗難を受け、店長はSNS上で悲しみのコメントとともに被害の実態をつづりました。すると、ある客から「思わぬ便り」が寄せられたといいます。

 (被害の青果店店長)
 「被害が大きかった時に、手紙と5000円が(ポストに)入っていました。(Q手紙やお金を見たときは?)『救う神もいるんやなー』という感じで。(無人販売は)続けていきますよ。負けずに。生活もかかっていますし」

 店は警察に被害届を出すことも検討しているということです。

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