運動では汗ばむので外したい…けど素顔は見せたくない 変わる『マスクの着用ルール』(2023年3月8日)

運動では汗ばむので外したい…けど素顔は見せたくない 変わる『マスクの着用ルール』(2023年3月8日)

運動では汗ばむので外したい…けど素顔は見せたくない 変わる『マスクの着用ルール』(2023年3月8日)

3月13日から変わる「マスクルール」、着用は個人の判断に任せられます。私たちはどんな時に着けて、どんな時に外せばよいのでしょうか。

 大阪・京橋にあるスーパーマーケット「スーパー玉出京橋店」。この店では、コロナ禍に入った約3年前から感染防止策として客にマスクの着用を求めてきました。しかし、政府の方針を受けて3月13日からは客個人の判断に委ねるといいます。

 ただし、従業員はマスクを着けたまま。客が不安に思わないよう、レジ前の飛沫防止シートやカゴの消毒も当面は継続するということです。

 (スーパー玉出京橋店 石原陽子店長)
 「3月13日からはお客さまの判断で(マスク着用を)していくようにします。お客さまも安心安全にお買い物していただけるように、お店側としてできる対策はしていきたいなと」

 「脱マスク」について、客の反応は…。

 (客)
 「できたら外したい。人混みの時は着けるけど空いている時間にいつも利用するから」
 「ちょっと不安はあります。声出したりとか話しながら買い物している人は気になりますし」

 一方、兵庫・西宮にあるスポーツジム「MIX―FIT」では、トレーニングを安全に行ってもらうため3月から利用客のマスク着用を任意にしたといいます。

 (利用客)
 「やっぱり息や汗で(口元が)濡れたりするので、気になるので取っています」
 
 (MIX―FIT 三艸秀汰代表)
 「酸欠によって気分が悪くなるとかそういった部分を僕は危惧していたので。積極的にハードなトレーニングをされている方は取ったほうがスポーツパフォーマンスの向上につながるので」

 それでも、マスクを外さない利用客がほとんど。ジムに通う女性客も来週以降、マスクをつけたまま指導を受ける予定だといいます。

 (利用客)
 「けっこうハードなトレーニングをするので素顔をあまり見せたくないのと、女性なので化粧が落ちてきてしまうので隠すために着け続けたいなと思っています。感染対策というよりは鼻から下を隠すために着けていこうかなと思っています」

 トレーナーは来週以降もマスクを着用して指導にあたるほか、換気や器具の消毒などの感染対策も引き続き行うということです。

 どんな場面でマスクを着けるのか、もしくは外すのか。3月8日に開かれた厚生労働省の専門家会合では、今後も続けるべき感染対策についての考え方が示されました。マスクについては「地域の感染状況などを考慮し、外出時にはマスクを持ち歩いていつでも着けられるようにするべき」だとしています。

 様々な場面でマスク着用の判断を迫られるのは3月13日から。街の人は次のように話しました。

 (街の人)
 「いつもマスクを持っていようとは思っている」
 「顔に着けておくかポケットに入れたり。(Q衛生的には気にしていない?)気にしていないかな」
 「急に外すのは恥ずかしい。今まで外してないから、顔は知っているけどあまり見られていないから」
 「(Q会社の方針は?)会社もおそらく政府の方針に合わせて任せるっていう形だと思います。また感染者が増えたら状況が変わるかもしれないですし」

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