台風11号は韓国に上陸か 6日夕方までに九州南部から四国にかけて300ミリの雨予想 “フェーン現象”による猛暑にも注意【気象予報士解説】|TBS NEWS DIG

台風11号は韓国に上陸か 6日夕方までに九州南部から四国にかけて300ミリの雨予想 “フェーン現象”による猛暑にも注意【気象予報士解説】|TBS NEWS DIG

台風11号は韓国に上陸か 6日夕方までに九州南部から四国にかけて300ミリの雨予想 “フェーン現象”による猛暑にも注意【気象予報士解説】|TBS NEWS DIG

強い台風11号について、気象予報士の森田正光さんの解説です。

気象予報士 森田正光さん:
スピードがどんどん上がっていて、午後11時推定では北東30キロですが、そのあと北海道あたりでは時速75キロ、そのため6日は進路の右側では特に強い風が吹きそうです。さらに韓国に上陸しそうで、韓国に上陸すると統計史上最も強い台風ということになりそうです。

小川彩佳キャスター:
今夜から暴風や大雨など、日本列島の広範囲で影響が出る心配がありますね。

森田さん:
特にこれから九州から中国地方は大雨が心配です。
風と雨の動きです。台風が回転しながら雨雲も北東方向に進みますが、それとは別に線のような雨雲がいくつか出ます。風も強く吹くので、これから6日夜にかけて、東海地方から近畿地方も含め、西日本ではおそらく1時間に30ミリ~50ミリという雨の降り方をすると思われます。

予想雨量です。6日夕方まで多いところで、九州南部から四国にかけては300ミリ、九州北部から中国地方で120ミリ~200ミリの雨が予想されています。

6日の予想最大瞬間風速は、北海道で35メートルとなっています。スピードが速まってきますから、35メートルを上回る可能性があります。西日本でも30メートル、場所によっては60メートルとなっていますので、風・雨ともに警戒が必要です。

小川キャスター:
猛暑にも注意が必要なんですね。

そうなんです。フェーン現象というのは台風に向かって南風が吹くと、山を越えて気温が上がるんです。6日の最高気温は、金沢で37度、松江で34度、新潟で35度と予想されていて、暑さがぶり返すような状況になりそうです。東京でも33度で、しかも、南風が強く吹きそうです。とにかく、5日夜だけではなく、6日以降も警戒が必要です。

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