外国とつながりあるメディアは“エージェント” メディア規制法案に抗議 ジョージア(2023年3月8日)
旧ソ連の構成国だったジョージアで発生した、メディアを規制する法案に抗議する大規模デモは8日に入っても続いています。
ジョージアの首都トビリシで7日、メディアを規制する法案に抗議する市民の一部が暴徒化し、石を投げたり、火炎瓶を投げたりして警官隊と衝突しました。
ジョージアの内務省は、これまでに66人を拘束したと発表しています。
7日に続き、8日の夕方からも国会前に多くの市民が詰めかけ、抗議のデモが行われています。
今回の法案は、外国とつながりのあるメディアやNGOをスパイを意味する「外国エージェント」に指定し、登録を義務付けるというものです。
7日、議会で法案可決の最初のプロセスを終えたことを受け、反発する市民らが議会前に集まり大規模なデモへと発展しました。
現在、アメリカを訪問中のサロメ・ズラビシビリ大統領は「法案には拒否権を行使する」とデモ隊への支持を表明しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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