Googleが大規模レイオフ 労働者側と団体交渉へ(2023年3月8日)

Googleが大規模レイオフ 労働者側と団体交渉へ(2023年3月8日)

Googleが大規模レイオフ 労働者側と団体交渉へ(2023年3月8日)

 人員削減に対抗して結成されたグーグルジャパンのユニオンが8日に会社を訪れ、団体交渉の約束を取り付けました。

 8日朝の東京・渋谷には横断幕を掲げた人たちが…。

 彼らは先週、新たに結成されたグーグル日本法人の労働組合です。

 向かったのはグーグルの日本法人。人員削減の方針に対し、受付で会社側に団体交渉を申し入れました。

 グーグル側からは、すぐに担当者が…。

 グーグル側担当者:「あなた方が希望した代表者への面会については承知しました」

 東京管理職ユニオン・神部紅書記長:「こちらもなるべく早く問題を解決したいというか、話し合いをしたいと思っていますので」

 この場の話し合いで、組合側とグーグル側は改めて協議の場を設けることで合意しました。

 GAFAMの一角、グーグルが1万2000人規模のレイオフを発表したのは1月20日のこと。

 アメリカではメールの通知のみで従業員が解雇される例があったといい、日本法人でも2日に一部の従業員に退職を促すメールが来たということです。これらを受け、日本法人の従業員らが労働組合を結成したのです。

 組合員・橋本良さん:「(グーグルは)働いている社員にとっても最高の会社である。そういう会社であることを目指していると会社も言っていたし、社員も信じてやってきました。そういう絆とか信頼関係、そういうものはないんだと」

 東京管理職ユニオン・神部紅書記長:「このようなことを許せば、他の企業に悪い影響、波及的な影響を与えると考えております」

 アメリカでは当たり前のように行われるレイオフ…。その波が日本にも押し寄せてきたのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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