イスラエル 3年半で5回目となる総選挙実施へ(2022年6月30日)
政治的な混乱の続く中東・イスラエルで国会が解散され、11月に総選挙が実施されることが正式に決まりました。過去3年半の間で5回目の総選挙となります。
イスラエルの国会で30日、国会を解散する法案が可決され、11月1日に総選挙が実施されることが決まりました。
ベネット首相は退任し、中道左派のラピド外相が暫定首相を務めることになります。
ベネット政権は去年6月、強権的なネタニヤフ前首相に反対する右派から左派まで幅広い政党が連立して発足しましたが、パレスチナ政策などを巡り足並みがそろわず、混乱が続いていました。
ベネット首相は総選挙には出馬しないと表明しました。
直近の世論調査では、ネタニヤフ前首相が率いる政党がリードしていて、次の総選挙は激しい戦いになると予想されています。
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