- 台風6号 沖縄に接近へ 日本の南を1時間におよそ15キロの速さ 沖縄本島と周辺離島を結ぶ海の便が全便欠航 空の便は那覇空港を発着する便の多くが欠航|TBS NEWS DIG
- 【速報】「風流踊」盆踊りや念仏踊りなど41件対象 ユネスコ無形文化遺産に登録決定
- マリウポリに3つ目“集団墓地” 食料や水と引き換えに強制労働か(2022年4月27日)
- 【国会ライブ】衆議院本会議 松野官房長官への不信任決議案 与党の反対多数で否決される見通し【LIVE】(2023年12月12日)ANN/テレ朝
- 「良好な交流の源は…」“建国記念”行事で台湾・蔡総統が中国に向け主張|TBS NEWS DIG
- “他人の口座に誤入金”マイナンバーひも付けミスで全国初(2023年7月19日)
一帯一路構想10年 中国とラオスを結ぶ鉄道 「債務の罠」批判に中国は|TBS NEWS DIG
中国が進める巨大経済圏構想「一帯一路」が始まって10年です。その一環で建設された中国とラオスを結ぶ鉄道は先月、利用者が過去最高を記録。その一方、対中依存への国際社会からの懸念も高まっています。
中国南部、雲南省・昆明。2021年12月に開通した「中国ラオス鉄道」です。
「ラオスに旅行に行くんです」
「(私たちは)夫婦です。妻はラオス人です。鉄道は安いから(両国間の)貿易が盛んになるでしょう」
ここからラオスの首都・ビエンチャンまでの1000キロを結びます。
中国メディアによりますと、今年2月の「春節」の連休期間中に「中国ラオス鉄道」の利用者は過去最高となり、最も多い日では1日7万4000人が利用したといいます。鉄道ができたことで、国境周辺の往来も活発になりました。
市場で働く人
「ココナツなどは全部ラオス産です。(鉄道が開通してから)輸出も輸入もとても多くなりました」
この鉄道は、中国が推し進める巨大経済圏構想「一帯一路」の一環で作られたものです。
このような中国が展開する巨大プロジェクトをめぐっては、中国の影響力が強まることや巨額の貸し付け資金が返済できなくなり、中国にインフラを奪われる「債務の罠」に陥ることが懸念されています。
実際、ラオス区間の建設費、60億ドル=およそ6780億円の7割が中国からの貸し付けになります。
中国に対する債務などで国家財政が危機に陥った国があります、スリランカです。中国からの融資に頼って港を建設。返済に行き詰まり、中国企業に港の運営権をゆだねることになってしまいました。
中国 秦剛外相
「中国ラオス鉄道は陸の孤島だったラオスに外とのつながりをもたらした。『債務の罠』というレッテルを中国に貼ることは絶対にできない」
「一帯一路」構想が始まって今年で10年。鉄道建設の成果を強調した秦剛外相でしたが、「債務の罠」批判に対しては「関係国の救済に力を尽くしている」と述べるにとどまり、正面から答えることはありませんでした。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/8OW0TnN
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/V6qzNeJ
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/5I3Tlut



コメントを書く