札を割るのは誰?子どもたちが石を投げて健康を願う、伝統行事「まじゃらこ」 滋賀・近江八幡市
滋賀県近江八幡市の鎌若宮神社では、子どもらが一年の健康を願う「まじゃらこ」が行われました。
この行事は、毎年1月8日に行われる子どもが主役の伝統行事で、地元の小学生約50人が参加しました。厄除け効果があるとされる15メートルほどの縄を神社まで運びこむと、縄の中央につるされた「天下泰平」と書かれた札をめがけて石を投げていきます。
札を割った子は、ことし1年を元気に過ごすことができるという言い伝えがあり、最後に小学3年生の男子児童が札を割るまで、子供らは、懸命に石を投げ続けていました。
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