『息子と共謀して夫殺害の罪』78歳女に懲役11年の判決「殺害計画を認識していた」(2023年3月7日)
元医師の息子らと共謀して夫を殺害した罪に問われた女に対して、懲役11年の実刑判決が言い渡されました。
判決によりますと、山本淳子被告(78)は2011年、元医師で息子の山本直樹被告(45)と、医師の大久保愉一被告(44)と共謀して、夫の靖さん(当時77)をなんらかの手段で殺害しました。
淳子被告はこれまでの裁判で「殺害計画の詳細すら知らなかった」と無罪を主張してきました。
今年3月7日の判決で、京都地裁は「息子の直樹被告とのメールのやり取りから殺害計画を認識していた」と指摘した一方で、「殺害行為に直接関わっておらず、主体的に計画を練ったわけではない」として、淳子被告に懲役11年を言い渡しました。
直樹被告と大久保被告は、難病のALS=筋萎縮性側索硬化症の女性患者から依頼を受け、急性薬物中毒で死なせたとする嘱託殺人の罪にも問われています。
▼MBS NEWS HP
https://ift.tt/sE9mctl
▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1
#父親殺害事件 #判決 #母親 #元医師 #ALS #MBSニュース #毎日放送
コメントを書く