官製談合事件の『市の課長2人』『建設会社社長』は同じ小中学校出身で長年の付き合い(2023年2月17日)

官製談合事件の『市の課長2人』『建設会社社長』は同じ小中学校出身で長年の付き合い(2023年2月17日)

官製談合事件の『市の課長2人』『建設会社社長』は同じ小中学校出身で長年の付き合い(2023年2月17日)

兵庫県加東市の官製談合事件で、逮捕された市の課長2人と建設会社の社長は、いずれも同じ小中学校出身で長年付き合いがあったことがわかりました。

 兵庫県加東市の管財課長・谷垣直哉容疑者(52)は工務課長を務めていた2020年に、市内の水道管の更新工事について、建設会社社長・大久保貴光容疑者(48)に設計金額を漏らした官製談合防止法違反などの疑いがもたれています。

 加東市では、生活環境課長の陰山芳輝被告(55)も、大久保容疑者に市の旧庁舎の改修工事で入札情報を漏らしたとして、既に逮捕・起訴されています。

 捜査関係者や市によりますと、3人はいずれも同じ小中学校を卒業し、長年の付き合いがあるということで、警察は金品のやりとりがなかったかどうかについても調べています。

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