- 最恵国待遇の剥奪 津軽海峡を航行するロシア海軍がウクライナへ派兵の軍事車両を運搬の可能性 【後藤部長のリアルポリティクス】(2022年3月17日)
- 中国でも大人気「シャンシャン」 一般公開2日目(2023年10月10日)
- 【チャーハンまとめ】ごろごろ焼き豚チャーハン /特大から揚げがのったチキンチャーハン / 真っ黒ニンニクチャーハン など グルメニュースライブ(日テレNEWSLIVE)
- 速報カルロスゴーン被告がレバノンで日産などに10億ドルの損害賠償訴訟(2023年6月20日)
- 目当てはリンゴか風呂か?!「いい風呂の日」を前にカピバラがリンゴ風呂満喫 栃木・那須どうぶつ王国|TBS NEWS DIG
- 【ライブ】『ロシア・ウクライナ侵攻』ゼレンスキー大統領 “反転攻勢”示唆/クリミア半島で燃料タンクが大規模火災「神による罰だ」 など(日テレNEWS LIVE)
“マンホーラー”熱狂!「マンホールカード」人気…累計発行1000万枚超 地方活性化も(2023年3月4日)
今、マンホールのふたが描かれた「マンホールカード」が愛好家の間で人気となっている。マンホールのふたを愛する“マンホーラー”たちを熱狂させる「マンホールカード」の魅力とは…。
■愛好家「全国に魅力的なふた転がっている」
受験シーズン真っただ中、意外なものが、受験生の人気を集めている。
それが「マンホールのふた」だ。
「落ちない」「滑らない」、さらには「正解の丸」に見えることから、縁起が良いと、ふたの写真がお守り代わりになっているという。
さらにその人気は、受験生だけにとどまらない。
森本庄司さん(53)。各地を回り、マンホールのふたの写真を撮影してきたマンホール愛好家「マンホーラー」だ。
森本さん:「(Q.これはゴジラですよね?)そうです。ここしかないです」「(Q.全国に1枚だけ?)1枚だけです」
新宿・歌舞伎町にあるのが、ゴジラのマンホールのふた。東宝ビルの巨大な像でもおなじみのゴジラが、新宿の観光特使に任命されていることから、このデザインが採用された。
森本さん:「その土地の魅力が、マンホールのふたに描かれてまして。日本全国に魅力的なマンホールのふたが、転がっているんです」
日本全国の郷土色を生かしたマンホールのふた。森本さんは、そのふたを追い求め、全国を巡っては写真に収めてきたという。
そんなマンホーラーたちが今、熱い視線を送っているのが、マンホールカード。一体、その魅力とは?
■累計発行1000万枚超…地方活性化にも貢献
今、人気のマンホールカードがもらえると聞き、やってきたのは新宿区の観光案内所。
マンホールカードには写真と所在地、さらには、デザインの由来などが記載されていて、自治体ごとに特有のカードが配布されている。
例えば、世田谷区のデザインはウルトラマン。ウルトラマンシリーズを手掛ける円谷プロが以前、本社を構えていたことから、このデザインになったという。
他にも、北海道函館市は名産のイカ。兵庫県西宮市は甲子園球場など、その土地の名産や名所などにちなんだカードは全部で915種類に及ぶという。
そのうち、700種類以上を集めたという、マンホール愛好家の森本さんは…。
森本さん:「一番はマンホールのふたを現地で見に行くことだと思うけど。カードは持って帰れるので、帰ってきてから楽しみが増えますよね」
さらに、現地に行かないともらえないカードにしたことで、“ある効果”が出ているという。
マンホールカードの発行に関わっている 村中英俊さん(60):「累計発行枚数は、1000万枚を超えている。当初から狙っていたわけじゃないですけど、カードって集めるじゃないですか。そうするとカードを目的に旅行をするっていう人が増えてきたりとか、どちらかというと(地方活性化に)貢献してるほうが大きくなってきている」
■出演者“出身地”の「マンホールカード」
すでに900種類を超えている「マンホールカード」だが、スタジオの出演者の出身県にも、その土地ならではのマンホールがある。
まずは、若新雄純さんの出身地・福井県。福井市の「不死鳥」のマンホールのふたで、3年間に戦争や自然災害が相次いたが、そこからよみがえったという福井市のシンボルになっている。
続いて、末延吉正さんの出身地・山口県。山口市で毎年夏に行われる「山口七夕ちょうちん祭り」があしらわれたマンホールがある。
そして、田中ウルヴェ京さんの出身地・東京都は、先述の新宿・歌舞伎町のゴジラのマンホールの他に、小笠原諸島の小笠原村に、冬から春にかけて繁殖などのために回遊してくるザトウクジラのマンホールがある。
実はこのカード、現地に行かなければもらえないため、手に入りづらいという。
また、大下容子アナウンサーの出身地・広島県には、広島東洋カープの「カープ坊や」のマンホールカードがある。他にも、平和の象徴でもある「折り鶴」のマンホールカードもあるそうだ。
■漁師・農家・ふろ…他にも“ご当地カード”
こうした魅力あふれるご当地カードは「マンホール」だけではない。
屈強な体の漁師を全面に出した「青森漁師カード」もある。青森県内の水産物を扱っている店などで、商品を購入するともらうことができ、漁師カード目当てに魚を買いに来る客も多く、売上にも貢献しているそうだ。
そして「農カード」は、野菜を取り寄せすることなどで、手に入れることができる。
さらに、「旅ふろカード」もあり、石鹸を買った銭湯の紹介となっていて、全国30カ所の銭湯で展開している。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く