東名あおり運転で夫婦死亡事故 長女「無罪はないと思う」

東名あおり運転で夫婦死亡事故 長女「無罪はないと思う」

東名あおり運転で夫婦死亡事故 長女「無罪はないと思う」

2017年に東名高速で、あおり運転をしたうえ、夫婦を死亡させたなどの罪に問われている被告の差し戻し裁判で、亡くなった夫婦の長女が「無罪はないと思う」と被告に対する処罰感情を語りました。

石橋和歩被告(30)は2017年、神奈川県の東名高速で、萩山嘉久さん夫婦ら一家4人が乗ったワゴン車に対し、あおり運転をしたうえ追い越し車線で停車させ、後続のトラックの追突を招いて夫婦を死亡させた危険運転致死傷などの罪に問われています。

きょう、横浜地裁で開かれた差し戻し審では、当時高校生でワゴン車に同乗していた夫婦の長女が証人として出廷。被告について「反省している感じが見られない」と述べ、「無罪はないなと思います」と処罰感情を語りました。

裁判で石橋被告の弁護側は「後続の大型トラックが気づくのが遅れたために事故が起きた」などとして、危険運転致死傷の罪について無罪を主張しています。(03日17:58)

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