「なぜここにいるのか」林大臣 “G20欠席”で国会優先…インドメディアも“批判”(2023年3月3日)
ウクライナ問題を始め、世界の重要な課題について議論する「G20外相会合」。
各国の外交トップが顔をそろえますが、そこに日本の林芳正外務大臣の姿はありません。国会の審議を優先したためです。
しかし、その国会では「なぜここにいるのか」といった声が相次ぎました。
日本維新の会・音喜多駿政調会長:「国際会議と国会日程が重複した場合、外務大臣として外交を優先する姿勢、はっきり示していただきたい」
林大臣:「国会の理解も得つつ、今後とも積極的な外交活動を展開していきたい」
林大臣が2日、国会で答弁した時間は、わずか1分54秒でした。
議長国・インドのメディアも批判的です。
インド「エコノミック・タイムズ」紙:「この動きは、インドと日本の関係に何らかの影を落とすかもしれない」
G20外相会合は、ウクライナ侵攻に関する文言にロシアと中国が合意しなかったため、共同声明を採択しないまま、閉幕しました。
(「グッド!モーニング」2023年3月3日放送分より)
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