【迷惑行為対策】くら寿司が新たな対策 AIカメラで“迷惑行為”を検知
飲食店で相次ぐ“迷惑行為”に対し、大手回転寿司チェーン「くら寿司」がAIカメラを使った新たな対策を発表しました。
記者「一度取ったお皿をレーンに戻すと、AIカメラが不審な動きとして検知します」
カメラが不審なカバーの開閉を検知すると、本部にある担当部署のアラートが鳴り、不審な動きのあった座席番号やレーンを回る皿の番号を店舗に伝えます。
連絡を受けた店舗は皿を回収し、店員が注意したり、場合によっては警察に通報するということです。
くら寿司は今年1月、4年前に撮影されたレーンに皿が戻される迷惑動画が問題となりました。
これを受け、各テーブルについていた会計のためのカメラを改良して新しいシステムを作り、国内の532店舗すべてで導入することを決めました。
「くら寿司」は「客と店舗の信頼関係を取り戻すために必要な対策」としています。
(2023年3月2日放送)
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