“すり抜け”バイク 横断歩道で自転車に“衝突” 歩行者は“ギリギリ”…通報せず?(2023年3月2日)
千葉県船橋市の人通りが多い道を走る車のドライブレコーダーの映像です。
車が横断歩道に差し掛かり停止。歩行者が渡り切るのを待っていると、車の左側からすり抜けてきたバイクが、歩行者が押していた自転車に衝突。歩行者には、ギリギリ当たっていないように見えます。
目の前で見ていた撮影者:「少しでも当たり所が悪かったら、歩行者は飛ばされていたかもしれないので怖かった」
撮影者によりますと、バイクの運転手と歩行者はどちらも、その場では通報する様子はなかったといいます。
その後、バイクは現場を離れると、すり抜け運転を続けたということです。
専門家は、次のように話します。
交通事故鑑定人・中島博史氏:「左側をすり抜けていくということは当然、右側に対して死角ができるということなので。そもそも、非常に危険。車が止まっているのであれば、そこに歩行者が横断しているだろうということは、当然予測しなくてはいけないが。すり抜けて行ってしまった結果、事故をしてしまっている。もし通報しなかった場合には、場合によっては、当て逃げ。もし歩行者がけがをしていれば、ひき逃げに相当することになりかねない」
(「グッド!モーニング」2023年3月2日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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