絵筆が乗る“富士山と江の島” 春の陽気に誘われ絶景堪能 でも風強すぎ… (2023年2月28日)
神奈川県の湘南海岸では28日朝、晴天の絶景が広がっていました。真っ青な海と空の間にたたずむ荘厳な富士山。湘南のシンボル・江の島も望める絶景スポットです。
打ち寄せる波と富士山。その様子をキャンパスに描く男性がいました。
画家・瀬川智貴さん:「(Q.普段から描いている?)毎日。ここは一番よく来る。きょうみたいな日は、なかなかない。朝焼けでピンク色になってきた富士山。太陽が昇ってくると波が輝いてくる」
冬から春にうつり変わる、この時期だけの特徴があるといいます。
画家・瀬川智貴さん:「太陽が昇る時間が早くなるから海の色や空の色が全然違う。空の色が真冬と違って暖かみが出ている。ロケーションは最高。富士山と江の島と波と」
取材を続けていると、海岸に強風が吹き荒れます。南からの強風、ウィンドサーフィンを楽しんでいた人は…。
ウィンドサーフィンをしていた人:「(Q.この強風でも来る?)ここに来ている人は結構慣れている人」
最高気温17.7℃と、4月上旬並みの暖かさとなった一方で、江の島から360度の大パノラマを望める人気の展望台。湘南が誇る絶景スポットに思わぬ影響が…。
360度の大パノラマを望める江の島の展望灯台。屋外テラスは強風のため朝から閉鎖されました。強風で屋外には出られませんが、屋内展望フロアには多くの人でにぎわいました。室内からも湘南の海が360度見渡せます。快晴のため、雄大な富士山もばっちり。外国人観光客は初めて見る絶景に感激です。
オーストラリアから来た観光客:「(Q.眺めは?)ビューティフル。申し分のない眺めです。海岸線の先に富士山も見えます」「富士山が見えるなんて驚きです。富士アメージング」
一方、富士山も見えるオーシャンビューが自慢の飲食店では強風のためテラス席が使えず、室内のみの営業に。
冨士見亭・徳江久次代表(80):「(Q.強風だと物が飛んでいく?)コップも飛んでいく。お客さんも落ち着かない。食べ物の上に掛けたのりもみんな飛んでいっちゃう」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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