栃木・スキー場雪崩事故は「人災」遺族が県など提訴(2022年2月3日)

栃木・スキー場雪崩事故は「人災」遺族が県など提訴(2022年2月3日)

栃木・スキー場雪崩事故は「人災」遺族が県など提訴(2022年2月3日)

 事故ではなく、人災だと訴えています。

 奥公輝さん(当時高1)の父親・奥勝さん:「那須雪崩事故は人災です」

 2017年3月、栃木県那須町で、雪山登山の講習中の高校生7人と教師1人が雪崩に巻き込まれ、死亡しました。

 遺族は2日、「雪崩を予想し事故を避けることは可能だった」と主張し、県や登山の責任者だった教師らに3億8000万円余りの賠償を求め、宇都宮地裁に提訴しました。

 遺族らはおととし、県などに謝罪など求め、民事調停を申し立てていましたが、不成立となっていました。

 奥公輝さん(当時高1)の父親・奥勝さん:「(雪崩事故は)決して仕方がない、自然災害などではありません。この認識を共有できないまま、県側と和解なんてできません」

(「グッド!モーニング」2022年2月3日放送分より)
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