【報告】福島・南相馬市の高齢者宅に“強盗” 「戸締まりしない…」静かな街に不安(2023年2月27日)
福島県で住宅に押し入った男らが棒で殴って現金を奪い、現在も逃走しています。事件現場の福島県南相馬市から報告です。
（佐々木快アナウンサー報告）
捜査員が大きな袋を持って現場から出てきました。事件の手掛かりにつながるようなものなのかもしれません。そして、周りの家と比べても大きくて目立つ建物が今回の事件現場です。
近隣の人によりますと、被害に遭った星邦康さん（77）の夫婦は画面の左側の住宅に住んでいたということです。また、右側にはプレハブの建築物がありますが、こちらは星さんが敷地の一部を貸して建てられた建築会社の宿舎だということです。家の前の通りには県外ナンバーの車がよく行き来していたということです。そのため、26日に県外ナンバーの車があったとしても近隣住民含め、気付くのは難しいのではないかということを話していました。
近くには県道が走っていて、その先を見ると、高速道路の看板も見えてきます。すぐ近くに高速道路のインターチェンジがあり、関東から比較的アクセスは良い場所といえるかもしれません。
今回の事件を受け、近隣住民はこの辺りは農業を営んでいる人が多く、そして年配の人も多いということで、「まさかこの場所に強盗が来るとは思わなかった」と話していました。施錠せずに外出する人が多いという話も聞きました。今回の一件を受けて施錠を徹底するようにしたいということを話していました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
