“アベノマスク”配送料に10億円・・・全廃棄は6000万円(2022年2月3日)

“アベノマスク”配送料に10億円・・・全廃棄は6000万円(2022年2月3日)

“アベノマスク”配送料に10億円・・・全廃棄は6000万円(2022年2月3日)

 大量にある在庫の保管料に、およそ6億円かかっていたことが分かり、問題となっていた、いわゆる“アベノマスク”。

 希望者への無料配布を募集していましたが、国が支払うとする、その配送料が、驚きの金額になることが分かりました。

 安倍晋三元総理大臣:「7900万枚、在庫がございました。(先月)28日まで締め切りで希望者を募ったところ、2億8000万枚の希望がありました」

 政府関係者によりますと、希望者に配送した場合、配送料はおよそ10億円に上るといいます。

 一方、すべて廃棄した場合は、焼却費6000万円ほどで済むということです。

 これについて、松野博一官房長官は「現在、厚生労働省において、集計作業を進めており、今後おおむね1カ月程度で配布枚数等を精査し、その結果や配布の仕方を公表する予定。このため、現時点で配送費用をお示しすることは困難である」と話しました。

 街の人からは、次のような意見が出ました。

 10代:「もっと、お金を使うべきところが、たくさんあるから。そっちに回したらいい」
 50代:「どこかの自治体に一括で送って、そこに取りに行くとか。そのほうが、お金がかからないんじゃないか」

(「グッド!モーニング」2022年2月3日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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