「25日&26日の試合(選手の)状態を確認させて貰う」侍ジャパン・栗山英樹監督(2023年2月23日)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督は23日、宮崎キャンプの第2クールを終え、報道陣の質問に答えました。
Q:第2クールが終了して感じていることは?
栗山監督:人間関係含めていろんな状況を少しずつこの短い期間で、全部わかることはないんだけど。改めてこれだけの選手たちの気持ちが入って、集中したときの能力の高さというのはすごく感じて、信頼している選手たちにやってもらう環境を作ることの重要性を感じています。
Q:キャンプを通じてチームの型はできあがってきたのか?
栗山監督:いや、できてくるとかそういうのではなくて、まだ全員来てないところもあるんでね。ただ最初からそれは一発で集まって試合をすることはわかっている状況でスタートしているところもあるのでね、そこは特に試合になれば一つの方向に向かってみんなが一つになる。これはこれだけの選手たちならできると信じてやっているので、そこが(チームとしての型)できる・できないはあまり気にしないでいきたいと思います。
Q:25日・26日の強化試合では投手陣のどこを見たいか?
栗山監督:今置かれている状況がどういう状態なのかという。能力はみんなあるんでね。その確認だけさせてもらいたいと思うし、何度も言いますけどあさって・しあさって(25日・26日)の2試合に関してはみんなある程度バランスよく出てもらって、状況を確認させてもらうという感じではあります。
Q:テーマはあるか?
栗山監督:その前にまずはけがをしないというのは一番だし、どういう状況で試合に入っていけるのか、どういう状態っていうのをまずここ2試合は確認するほうが先だし、それができたならば動かしていくことも考えるけれども、変な動かし方を最初からするつもりはないので。
Q:今後の試合に向けて投手陣に対して登板予定は伝えているか?
栗山監督:だいたい長いイニングを投げる人たちに関しては、方向性だけは出してあげなきゃいけないなと思っています。
Q:試合に向けてどうチームをあげていきたいか?
栗山監督:とにかくけがのないように、それぞれの選手がコンディションをあげてもらうというね。本当に修羅場をくぐってきた一流の選手たちなので、状態さえ上がればそこに入ってくれると思っているので、けがのないようにしっかりと状態を上げられるよう頑張っていきます。
侍ジャパンは25日(土)に、『侍ジャパンシリーズ』でソフトバンクとの強化試合を行います。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く