【目撃】電柱に隠れる不審な“バット男”…散歩中、頭殴られ78歳男性死亡(2023年2月22日)

【目撃】電柱に隠れる不審な“バット男”…散歩中、頭殴られ78歳男性死亡(2023年2月22日)

【目撃】電柱に隠れる不審な“バット男”…散歩中、頭殴られ78歳男性死亡(2023年2月22日)

 20日午後6時ごろ、横浜市戸塚区の路上で78歳の男性が棒のようなもので頭を男に殴られて死亡した事件。亡くなった男性は柴田哲二郎さん。事件現場は柴田さんの自宅から1キロほど離れた場所で散歩中に襲われたとみられています。

 不審者を目撃した男性:「電信柱のところに隠れるように黒づくめの人が隠れるようにうなだれているから、明らかに変な人だなと思いながら通り過ぎて。バットのようなもの、グルングルン振り回していたんですよ。うわ、変な人がいるぞっていう…」

 事件が発生前に被害男性の自宅付近で目撃された電柱に隠れる不審な人物。その男の特徴が詳細に記憶されていました。

 車通りが多い国道沿いの広い歩道が犯行現場です。今も血の跡が残っています。犯人逮捕につながるのか、不審な人物をはっきりと目撃した男性に話を聞くことができました。

 不審者を目撃した男性:「背が僕より少し低く感じたから、170センチはない感じで。年齢が10代ではない。20から30代くらいの感じ。とにかく全身黒づくめ、あるいはグレー。なんでそれだけ覚えているかというと…」

 犬の散歩中だったという男性が不審な男を目撃したのは、被害者柴田さんの家から50メートルほど離れたあたりです。事件が発生する1時間ほど前の午後5時ごろで、電信柱に隠れるようにしていました。また、その30分後にはバットを振り回すなど異様な姿に、男性はなるべく男の特徴を記憶しようと思っていたということです。

 不審者を目撃した男性:「マフラーかタートルかちょっと分からないけれども、それで全部、顔を覆って帽子も被っていたから、目のこの部分だけ出ている感じ。電信柱とフェンスの間にこうやってずっと。ずっと。じっと。(バットを)野球のように振るんじゃなくて、何かこんな感じだったから」

 男が隠れていた電信柱は柴田さんの自宅からすぐ近くにあります。柴田さんが散歩に出る時間を把握していて、電柱に隠れて待ち伏せしていたのでしょうか。それとも、バットのようなものを持った男にたまたま遭遇してしまったのでしょうか。

 自宅から犯行現場までは1.3キロ。徒歩で18分ほどかかる距離です。住宅街などを通りながら追い掛けて行ったのでしょうか。

 男を目撃した男性の情報については警察も把握していて、事件との関連を慎重に調べています。
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