斎藤知事『重症病床使用率５０％を超えそうな場合』緊急事態宣言の要請を検討する意向（2022年2月2日）
兵庫県の斎藤元彦知事は２月２日の会見で、今後「緊急事態宣言」を要請する際の基準について言及しました。
２月２日、新たに５９１３人の新型コロナウイルスの感染が確認された兵庫県。２月１日に続き、２日連続で過去最多を更新しました。
兵庫県の斎藤元彦知事は２月２日の会見で、「緊急事態宣言」について「現時点で要請する状況ではない」としたうえで、今後、重症病床使用率が５０％を超えそうな場合には要請を検討する意向を示しました。
（兵庫県 斎藤元彦知事 ２月２日）
「（重症病床使用率が）５０％に明らかにいきそうな段階になってきた場合には、かなり厳しい状況ですので、次のステップについても一定の検討をしていかないといけないステージになるかなと思います。３府県（大阪府・京都府・兵庫県）で連携しながら、国にどのような要請をしていくのかを考えていく」
２月２日時点での兵庫県の重症病床使用率は１５．４％となっています。
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